本機構会長 古川貞二郎氏のご逝去を悼んで
令和4年9月5日早朝、本機構会長の古川貞二郎氏が逝去されました。
享年87歳でした。突然の訃報でしたが、2日前までお元気であったとのこと、
残された奥様や御家族、そして関係者の悲しみがいかばかりかと残念でなりません。
私も9月25日に予定されている「WHO GICC in Tokyo 2022」のイベントのことで、
2週間前にご挨拶をお願いし、ご快諾をいただいたばかりでしたので、突然の悲報に愕然としました。
古川先生におかれましては、平成25年の本機構設立時から理事長としてご尽力いただき、
今日に至るまでの9年間、本当にお世話になりました。
そのお心遣いと小児がんの子どもに対する深い愛情には、頭が下がるばかりでした。
古川先生の強いご意志を継ぎ、日本及びアジアのすべての小児がんの子どもたちが、
確かな診断と質の高い治療を受け、より良い人生を歩むことができる社会の構築を目指して、
本機構はこれからも邁進して行きたいと存じます。
古川貞二郎先生のご功績に心から感謝し、深い哀悼の意を表します。
令和4年9月18日
NPO 法人 小児がん・まごころ機構
理事長 中川原 章