2025年9月7日(日)、国立がん研究センターにて開催いたしました「第5回小児がん国際シンポジウム(WHO GICC 2025 in Tokyo)」は、皆さまの温かいご支援に支えられ、無事に終了いたしました。
アジア、中東アジアなどの多くの専門家や関係者がこの日の為に、メッセージをくださり、「2030年までに小児がんの治癒率を60%以上に」という目標に向けて、現状の課題や国際協力のあり方についてお話しいただきました。
ジャパンハートの嘉数真理子先生からは、カンボジアにおける小児がん医療の現状と課題についてご講演いただきました。医療設備や人材不足など、現地が直面する厳しい現状が紹介される一方で、日本や国際機関との協力によって少しずつ改善が進んでいる様子も伝えられました。
また、今年もことりゆき様やWonderful Shalom!様をゲストにお迎えし、会場は大変盛り上がり、楽しく温かな雰囲気に包まれました。音楽とメッセージの力によって、参加者の皆さまが一つになり、「小児がんの子どもたちを支える」という思いを共有する時間となりました。
今回のシンポジウムを実現できたのは、クラウドファンディングやその他ご寄付を通じてご支援・ご声援をいただいた皆さまのおかげです。心より御礼申し上げます。
この成果を次につなげ、アジアの小児がんの子どもたちの治癒率向上実現に向けて、今後も啓発活動を続けてまいります。
NPO法人小児がん・まごころ機構 事務局
