本機構会長 古川貞二郎氏のご逝去を悼んで

令和4年9月5日早朝、本機構会長の古川貞二郎氏が逝去されました。
享年87歳でした。突然の訃報でしたが、2日前までお元気であったとのこと、
残された奥様や御家族、そして関係者の悲しみがいかばかりかと残念でなりません。

 私も9月25日に予定されている「WHO GICC in Tokyo 2022」のイベントのことで、
2週間前にご挨拶をお願いし、ご快諾をいただいたばかりでしたので、突然の悲報に愕然としました。   

 古川先生におかれましては、平成25年の本機構設立時から理事長としてご尽力いただき、
今日に至るまでの9年間、本当にお世話になりました。
そのお心遣いと小児がんの子どもに対する深い愛情には、頭が下がるばかりでした。

 古川先生の強いご意志を継ぎ、日本及びアジアのすべての小児がんの子どもたちが、
確かな診断と質の高い治療を受け、より良い人生を歩むことができる社会の構築を目指して、
本機構はこれからも邁進して行きたいと存じます。  

 古川貞二郎先生のご功績に心から感謝し、深い哀悼の意を表します。

令和4年9月18日
NPO 法人 小児がん・まごころ機構
理事長 中川原 章

2022.9.12 大手通販会社アマゾンが本機構を支援し、SIOP Asia及びアジア小児血液・がん治療研究グループ(APHOG)と緊密に連携することになりました。

小児がん治癒率を2030年までに60%以上に引き上げるという「WHO小児がんグローバルイニシアチブ」達成のために、6年前からGlobal Gold September Campaignに参加し、大きく貢献しているアマゾンが本機構を支援し、SIOP Asia及びアジア小児血液・がん治療研究グループ(APHOG)とともに、緊密に連携した活動を始めました。

アマゾンの小児がんへの取り組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。

How Amazon is helping combat childhood cancer

   

2021.7.14
理事長 中川原 章がAPHOGのChairmanとして
第8回Steering Committeeを開催しました。

APHOG 第8回Steering Committee

   日時:2021.7.14 Web会議

   *本機構はAPHOGの事務局を務めています。


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